画像の出所：https://www.nbcboston.com/on-air/as-seen-on/jesus-crucifix-vandalized-outside-of-catholic-church/3169925/
キリストの十字架像がカソリック教会外で損壊される
マサチューセッツ州ボストン市――3月14日、ボストン市内のカソリック教会で、キリストの十字架像が損壊されました。
この事件は、ボストン市デービス通りに位置するセントジェイムズカトリック教会で発生しました。信者たちが教会に集まっていた際、クロスの上部が乱暴に引き下げられ、胴体が折れてしまった光景が広まりました。
目撃者によると、事件は3月13日の夜間に発生したとされています。さらに、被害者は教会の広場に置かれていた巨大な木製の十字架でした。地域住民たちは驚愕し、この事件について警察に通報しました。
警察はすぐに捜査を開始し、現場周辺の防犯カメラ映像を解析するなど、厳正な対応を行っています。そして、損壊された十字架像は現在、証拠保全のために保護されています。
関係者への取材によると、この事件がどのような意図を持って引き起こされたのかはまだ分かっていません。しかしながら、キリスト教コミュニティにとっては深刻な被害となり、信じる教義やシンボルに対する冒涜行為と受け取られています。
地元の信徒たちは、この事件に対して悲しみと衝撃を抱えながらも、団結し支援を示しています。さまざまな宗教団体や地域のリーダーたちも、教会に対する暴力行為に対して強く抗議し、犯人の追求と公平な裁判を求めています。
この事件が教会のみならず、多様な信仰を尊重し共存する社会の一部を悲しませたことを考えると、警察が一刻も早く事件の真相解明に向けて進展することが期待されています。信者たちは、教会が再び平穏な場に戻り、信仰を心から奉じることができる日が早く訪れることを切に願っています。