画像の出所:https://www.dallasnews.com/food/2024/07/02/japanese-burgers-have-arrived-in-dallas-at-new-ookuma-in-the-cedars/
ダラスではハンバーガーも日本料理も豊富だが、日本式バーガーはほとんど存在しなかった。
新しいワークアップレストラン「Ookuma」は、地元の飲食業界のベテラン二人が手がけ、セダース地区にある元「Sandwich Hag」のスペースでテリヤキ風味のバーガーを提供している。
これは、日本のファーストフードクラシックを提供する数少ない店の一つだ。
ジョージとユイイ カイホは、彼らがオープンした「Ka-Tip Thai Street Food」からインスピレーションを得ており、ジョージの幼少期の思い出を反映させた。
彼らは2024年6月末に「Ookuma」をオープンした。
テリヤキバーガーは、1970年代に日本のファーストフードチェーンによって初めて作られたと言われており、カイホの母国である日本のほぼすべての街角で見られる料理だ。
彼は、ダラスへの導入に際して広大なチャンスを見出した。
ダラスに住むようになってから、18年が経つカイホは言う。
「このコンセプトが機能することに自信を持っていました。」
彼は、ダラスには日本式バーガーを提供するレストランがないことに気付き、ハンバーガーと日本料理への愛情を誇示する街で人気を得るだろうと考えた。
また、彼は日本の豊かな食文化の一側面をダラスに紹介したいという思いがあった。
「Ookuma」のテリヤキバーガーは、豚肉、牛肉、またはビーガンのピープロテインパティを用意しており、一口食べると手が離せなくなるような魅力がある。
テリヤキソースがパティに浸透し、柔らかく、味わい深いバーガーを作り出す。
カイホは、まずパティをすぐに焼き、薄いテリヤキソースで仕上げる。
パティが調理される間に、肉がソースを吸収し、非常に風味豊かなバーガーが完成する。
そのパティは、トーストしたブリオッシュバンに、クワピマヨ(彼はこれ以外は使わないと言う)、シャキシャキのアイスバーグレタス、4枚のディルピクルスと一緒に提供される。
このバーガーの魅力は、そのシンプルさにある。
カイホは、テリヤキバーガーの他に、タルタルソースを添えたパン粉フライドチキンサンドイッチ、鶏の唐揚げ、たこ焼き(たこボール)、コロッケ(ポテトと肉のコロッケ)、ふりかけをスパイスにしたフライドポテトも提供している。
メニューはシンプルで、カイホはこのまま続けたいと考えている。
実際、彼はこの「Ookuma」を運営するのは3つ目の仕事であり、シェフとは考えていない。
「私はバーテンダーです」とカイホは言う。
「そういう意味では、私は料理をしたことがなく、これからもシェフとは呼ばれないでしょう。」
カイホは、プロジェクトの人間として自分自身を位置付けている。
彼は食べ物を選び、それを習得するまで研究し、その後次のプロジェクトに移る。
「Ookuma」は、彼がパンデミックの最中に取り組んでいた日本式バーガーのプロジェクトの成果だ。
彼の望みは、ダラスにとってのただの別なハンバーガースポットではなく、この街の多様な食文化の拡張として受け入れられることだ。
「ダラスに住む人々が、これを文化的な追加として感じてくれれば、とても嬉しいです」と彼は語る。
「Ookuma」は、ダラスのBotham Jean Blvd 1902に位置している。
オープン日は水曜日から日曜日まで、営業時間は午前11時から午後3時までだ。
instagram.com/ookumaburger