Sat. Apr 12th, 2025

画像の出所:https://www.theguardian.com/world/2025/apr/11/hiroshi-suzuki-japanese-ambassador-love-uk-social-media-star

鈴木広志氏のイギリスとの関わりは1990年代に始まりました。
彼は妻の友人を訪れるために南西イングランドを訪れました。
当時、2025年には日本の大使としてイギリスに仕え、国への愛がSNS上でのセンセーションを生むことになるとは想像もしなかったことでしょう。

63歳の京都出身の鈴木氏は、日本大使館のウェブサイトにおいてイギリスに対する愛情を次のように表現しています。「日本とイギリスは、基本的な価値観と共通の戦略的利益を共有する、かけがえのないパートナーです。」

イギリスも彼を愛しているようで、特に彼のSNS更新が注目されています。
鈴木氏は昨年11月に大使職に就任した際、イギリスへの帰国を楽しみにしている活動の一つに「近くの居心地の良い地元のパブでビールを楽しむこと」を挙げました。

彼の更新内容の中には、オックスフォードにあるターフ・タバーンでのビールを楽しむ姿や、大晦日にバーのスツールに寄りかかりながら一気にパイントを飲む様子など、伝統的なイギリスのビールが頻繁に登場します。

「 @TheTurfTavern パブで少し休憩をしました、天皇もオックスフォードで学生時代によく訪れた場所です!」
というツイートをしています。

また、新年の挨拶をしながら、「これは日本の『ろく』です」と言い、驚いたバーテンダーに向かって親指を立てて見せるストーリーもありました。
その投稿はシンプルで面白く、魅力的で風変わりで、さらには無邪気な商品も宣伝しています。

鈴木氏のイギリスに対する愛情は多岐にわたります。
彼はバーンズナイトにお祝いのメッセージを送ったり、ウェールズの国歌を歌う姿がSNSでバイラルになったりしました。
「 🏴」とともにツイートし、「楽しみにしています。またすぐにお会いしましょう!」という内容が話題になりました。

また、セント・デイビッドの日には、赤いドラゴンが描かれたマグカップでお茶を飲みながら、ウェールズケーキを黙々と食べる動画を投稿。
さらに、折り紙で作った水仙で日本とウェールズの文化の融合を強調しました。

鈴木氏のSNSでは、地元の美味しい料理を試す様子が人気のテーマの一つです。
最近では、マンチェスターのサースンズ酢工場を訪れる姿が公開されました。
彼は「フィッシュ・アンド・チップスを楽しむ際に、サースンズは欠かせません。私はフィッシュ・アンド・チップスをサースンズなしでは考えられません」と語り、酢をフィッシュ・アンド・チップスにかけて味わい、親指を立てながら感想を述べました。

また、昨年12月には、地理的表示ラベルについての動画で、ニュー・フォレストのハムとサセックスのスパークリングワインを楽しむ姿もありました。
「このスタンプがついていると、あなたは本物を手に入れることができるということです」と説明しました。

イギリスに対する鈴木氏の絆をさらに深く知ることができるのは、彼のサクラ・チェリーツリー・プロジェクトへの情熱です。
「2017年に、ブレグジット以降の日本とイギリスの変わらない友情の象徴として、プロジェクトを始めました」と書き、「当初は1,000本の木を植える目標を立てましたが、現在は8,000本の木が植えられ、イギリスの多くの場所で花が咲いています。

日本ではお花見が春の伝統行事であり、桜の下でパーティーを楽しみます。
イギリスでも多くの人々が桜の下でピクニックを楽しむ日を持つことを願っています。」と締めくくっています。