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サンフランシスコの春は、ゴールデンゲートパークのチューリップから中央カリフォルニアのアーモンドの花に至るまで、魅力的な花々が咲き誇ります。
次に訪れるべきは桜の花です。通常、ピークの開花時期は3月と4月です。
以下に、サンフランシスコとその周辺で桜を見るのにおすすめの場所を紹介します。
サンフランシスコで桜を見る場所
ゴールデンゲートパークは、春の花々で活気に満ちています。
ここで注目すべきスポットは…
日本茶園
日本茶園は外せないスポットで、オリジナルの茶屋でお茶を飲んだり、桜の花を背景に写真を撮ったりできます。
2025年3月10日に、日本茶園はInstagramで桜と梅の花が咲き始めており、3月下旬から4月上旬にかけてピークを迎えるとのアップデートを投稿しました。
また、園内には鮮やかなフクシア色のツツジも咲いていることでしょう。
SF植物園
SF植物園の温帯アジアガーデンにもいくつかの桜の木があります。この春に開花する予定です。
どちらの庭もサンフランシスコの住民にとっては無料で楽しめます。
開花情報は、彼らのInstagram(@sfbotanicalgarden)で確認できますが、最近はチューリップやダフォディルの開花が確認されており、またモクレンの季節も終わりを迎えています。
リンリー・メドウ
続いて、30丁目とJFKドライブ近くのゴールデンゲートパークのリンリー・メドウを訪れて、そこにも7本の桜の木がありますのでお見逃しなく。
ジャパンタウン
ゴールデンゲートパークの外では、ジャパンタウンを訪れることもおすすめです。
この地域には多くの桜の木が点在しており、ジャパンタウン平和プラザ(現在工事中)や、ノーザンカリフォルニア日本文化共同センター(JCCCNC)を開始点にするのが良いでしょう。
JCCCNCの桜の木は数年前に破壊されましたが、コミュニティが数万ドルを募金して再植樹が行われ、センターは地域にとって大切な4本の桜の木を植えることができました。
ノーザンカリフォルニア桜祭り
2025年の4月12日から13日と19日から20日には、57回目のノーザンカリフォルニア桜祭りがサンフランシスコで開催されます。このイベントでは、伝統的な音楽やダンスのパフォーマンス、クラフト、折り紙、盆栽の展示などが楽しめます。
プレシディオ
サンフランシスコのその他のエリアでも桜の花を見かけることができるので、目を光らせてください。
住宅地、公園、プレシディオや美術館などの公共スペースでも桜を見ることができるかもしれません。
湾岸エリアの桜の見どころ
桜の季節を最大限に楽しむためには、サンフランシスコを超えた場所を見て回ることもおすすめです。
湾岸エリアには、見事な日本庭園や桜の木の並木が数多く存在します。
サウスベイ
ハコネ庭園
サラトガのハコネ庭園は18エーカーの広さを誇り、100年以上の歴史があります。「ハコネでの花見」と題された春の桜のナイトビューイングイベントは、2025年3月20日から4月11日まで開催されます。
デリケートな桜の花が巧妙に配置された照明で照らされ、45本の桜の木が淡いピンクのランタンのように変わります。
日本友情庭園
サンノゼの日本友情庭園は、姉妹都市である岡山の後楽園からインスパイアを受けたもので、3つの池のほとりに桜の木が咲いています。
クパチーノ
クパチーノは、2025年4月26日から27日に桜祭りを開催しますが、祭りの開催前にメモリアルパークの祭り会場を訪れて、桜の花を探してみるのも良いでしょう。
ウッドサイド
ウッドサイドのフィロリ庭園は春の訪問必須スポットです。
100万本以上のダフォディル、数万本のチューリップ、桜、リンゴ、ナシの木など、多くの花が咲いています。また、フィロリの特徴的な藤の花も見られます。
イーストベイ
サンラモン
サンラモンは、桜の花を見たい人には欠かせないスポットです。この街には多くの桜が見られ、ランチョ・サンラモン・コミュニティ・パークを訪れるか、ボリンジャー・キャニオン・ロードをドライブすると美しい桜の木が見られます。
UCバークレー
橋を渡ってUCバークレーキャンパスに行けば、西の入り口に豊富な桜の木の grove が見られます。その際、まだ咲いているモクレンの木も目にするかもしれません。
ヘイワード
最後に、素敵なヘイワード日本庭園は一年中訪れる価値があります。
この3.5エーカーのスペースにはいくつかの桜の木が点在しており、この控えめな庭は地元の隠れた宝物とされています。