画像の出所:https://www.jas-hou.org/news/2024/12/23/2024-a-remarkable-year
ヒューストン日本アメリカ協会(JASH)は、2024年に歴史的かつ変革的な年を迎えました。
これは、記録的な成果、プログラムの拡充、地域社会とのつながりの強化によって特徴づけられました。
日本とアメリカの間の文化交流と相互理解を促進するという使命に導かれ、JASHの2024年の年間カレンダーは、組織の影響力の拡大と文化的豊かさと教育への献身を際立たせました。
記録的なプログラム
2024年は、JASHが過去最高の173のプログラムを開催した年でした。
これらのイベントは、パフォーミングアーツのプレゼンテーション、文化的祝典、教育イニシアティブ、ビジネスフォーラム、地域社会へのアウトリーチなど、さまざまなテーマにわたりました。
プログラムの量と多様性の増加により、JASHはより広い観客と関与し、会員やヒューストン地域社会全体に意味のある経験を提供することができました。
特に注目すべきプログラムには以下のものがあります:
パフォーミングアーツのプレゼンテーション:日本の芸術家による二回のツアー、日本ソサエティとの提携で行われた「21世紀の日本舞踊:歌舞伎ダンスからボレロまで」と「日本の国立文楽劇場」の公演。
文化ワークショップ:生け花、紙芝居、折り紙などのハンズオンワークショップ。
言語および教育イニシアティブ:すべての年齢向けの日本語コースと学校や教育者向けの文化リテラシーワークショップの拡充。
ビジネスおよび貿易イベント:日本とアメリカのビジネスパートナーシップを強調するフォーラムで、専門家パネルやネットワーキングの機会が提供されました。
記録的なジャパンフェスティバルヒューストン
JASHのシグネチャーイベントであるジャパンフェスティバルヒューストンは、2024年に前例のない成功を収めました。
40,000人以上が参加したこの活気あふれる祝祭は、祭りの歴史の中で最高の参加者数を記録しました。
ヘルマンパークで開催されるこのフェスティバルでは、
ライブパフォーマンス、太鼓演奏、武道のデモンストレーション、伝統音楽トリオRIN’の公演が行われました。
地元のレストランや食べ物のベンダーによる本格的な日本料理、折り紙のコーナーや侍の衣装を試す体験などのインタラクティブなアクティビティ、
日本の工芸品や製品を紹介するアート展示やベンダーブースが特徴です。
記録的な参加者数は、ヒューストンにおける日本文化への関心の高まりを強調し、フェスティバルの文化カレンダーにおける重要性を再確認させました。
注目すべき表彰とパートナーシップ
JASHは、日本とアメリカの関係を促進するために重要な貢献をした著名な個人や団体を表彰しました。
2024年のヒューストン-日本友情賞を文化交流への貢献であるブラッドリー・ベイリー博士に授与したことがそのハイライトでした。
また、2024年のJ.トーマス・シーファーリーダーシップ賞は、ヒューストンバレエの首席ダンサーであるユリコ・カジヤに贈られました。
JASHの地域の組織、学校、企業とのコラボレーションは、2024年にさらに深まりました。
ヒューストン独立学区(HISD)との提携により、200人以上の学生に日本文化プログラムが提供され、企業スポンサーがビジネスと文化の接続を橋渡しするイニシアティブを支援しました。
コミュニティと会員の成長
組織のコミュニティ参加及び会員参加への献身により、会員基盤は大きく成長しました。
ボランティア参加は新たな高みに達し、メンバーはJASHのプログラムやイベントの成功に積極的に寄与しました。
アウトリーチの強化により、JASHの活動は地域社会のすべてのセグメントに対して包括的かつアクセス可能であり続けました。
今後の展望
2024年の成功は、ヒューストン日本アメリカ協会の未来に向けての強固な基盤を築きました。
JASHは2025年に向けて、プログラムのさらなる拡充、パートナーシップの強化、そして日本とアメリカの文化的理解と友情を促進するという使命を引き続き果たしていくことを目指しています。
記録的な年の勢いを持ち、JASHは今後数年でさらに大きな成果を達成する準備が整っています。