画像の出所:https://www.japanhousela.com/exhibitions/design-museum-japan-bridging-design-and-life-nhk/
2024年1月26日(金)から4月14日(日)まで、JAPAN HOUSEロサンゼルスにて「デザインミュージアムジャパン | デザインと生活の架け橋」展が開催されます。
この展覧会では、日本の生活様式と文化が1万年以上にわたり培われ、精緻化されてきた過程が紹介されています。
縄文時代(紀元前13,000年〜300年)から続くこの文化の進化を強調し、地域の独自の「デザインの宝物」をリサーチしてきた6人の日本のトップクリエーターが選ばれました。
彼らのデザインは、地域に密着したデザインの成果であり、それぞれの背景ストーリーや地域とのつながり、クリエーター自身の視点も展開されます。
出展クリエーターは、Tamae Hirokawa、Tetsuya Mizuguchi、Reiko Sudo、Kinya Tagawa、Tsuyoshi Tane、そしてKoichiro Tsujikawaの6名で、製品デザイン、映画・映像制作、ファッション・テキスタイル制作、ビデオゲームデザイン、建築など、さまざまなデザインの分野で活躍しています。
これらのクリエーターは、日本の各地域の独自の創造的美学を探求し、集めた例を一つの都道府県にまとめ、歴史的及び補足的な資料と共に「移動式デザインミュージアム」として展示します。
この展覧会では、各クリエーターの調査プロセスを記録した素晴らしい映像も紹介され、これは日本の国営放送局NHKによって特別に制作されたものです。
訪れた方は、クリエーター自身やそのデザイン実践についても知ることができます。
また、インタラクティブな「ワークショップ」セクションでは、来場者が「デザインとは何か?」という質問に対する回答をギャラリーの壁に共有し、独自の文化や日常生活の中で「デザインの宝物」として考えられる例を提供する事ができます。
来場者はまた、アメリカ全土の面白いデザインの場所を示す拡大デザインマップにもマークをつけることが奨励されています。
本展は、NHKとその関連団体の主催により、ジャパンハウスのグローバル巡回展プログラムの一環として開催されます。
この展覧会は、2023年に東京、JAPAN HOUSEサンパウロで初めて公開され、2024年1月にJAPAN HOUSEロサンゼルスに到着しました。
今後はJAPAN HOUSEロンドンでも展開される予定です。