画像の出所:https://harrell.seattle.gov/2024/02/16/mayor-harrell-consul-general-of-japan-and-japanese-american-community-leaders-celebrate-new-cherry-trees-around-japanese-cultural-community-center/
シアトル – 本日、シアトル市長ブルース・ハレルが、日本のシアトル総領事伊堀誠、他の日本人コミュニティのリーダーたちと共に、ワシントン州日本文化・コミュニティセンター(JCCCW)の周辺に11本の新しい桜の木を植樹することを祝いました。
「これらの新しい桜の木は、シアトルと日本の永続的な絆、そして日本人および日系アメリカ人コミュニティの美しさと回復力を高めるでしょう」とブルース・ハレル市長は述べました。
「春の再生を象徴するこれらの壮大な花々は、新しい生活を築くためにこの街に来た日本の先祖たちの希望を保つでしょう。私は、シアトル市が日本文化・コミュニティセンターとの協力を通じて私たちの歴史を認識し、新しい木々を植えることができたことに感謝しています。」
「これらの桜の木が、自然の持つ永続的な美の証となり、それらを見る人々に幸せをもたらしますように」と総領事の伊堀誠は述べました。
「私たちがシアトルの日系アメリカ人コミュニティの関係を深め、日本とアメリカ合衆国の未来の世代のための努力を続けることを励まし合うように、これらの桜の木を大切にしましょう。」
その他の日本人コミュニティのリーダーたちも式典に参加しました。その中には、日本文化・コミュニティセンターのエグゼクティブディレクター吉富佳子、ニッケイ遺産協会ワシントン支部会長の戸北克、シアトル桜祭り・日本文化祭り委員会会長の佐々木多津江、そして日本ビジネス協会(春聚会)理事の小田桐信之が含まれます。
この木の植樹は、100年以上前から続いている日本とアメリカの人々との贈り物の循環、友情、そして保存を讃えています。
日本では、桜の木は人間と自然の相互依存とつながりを表しています。
桜の木は、1929年に日本がシアトルに3,500本の桜の木を贈ったことに遡る、私たちの地域社会に深い根を持っています。
新しく植えられた11本の桜の木は、今季シアトルで植えられる2回目の樹木であり、24本の新しい桜の木を植えるという約束の一環です。
12月にはパイクプレースマーケット近くに8本の桜が植えられ、シアトル市は現在建設中の新しいウォーターフロントパークにも追加の木を植える計画を立てています。
この植樹式は、シアトルにおける移民日本人コミュニティの遺産を称え、今後の季節においてすべての人々への友情と相互支援を促進する努力を再確認しています。
ワシントン州日本文化・コミュニティセンターは、シアトル日本語学校の所在地であり、シアトルの歴史的名所です。
関係者の声
日本ビジネス協会(春聚会)理事の小田桐信之は、「ビジネスの流れの中で、変化する季節の中でも不屈の精神を持つ桜の木に慰めを見つけます。」
「これらの木々を植樹することを祝う中で、私たちの共通のコミットメントを思い出すことができればと思います。私たちの取り組みが桜のように花開き、コミュニティ全体に美しさと希望を放つことを願っています。」と述べました。
ニッケイ遺産協会ワシントン支部会長の戸北克は、「桜は再生と再び生まれる時期を象徴しています。桜の再植樹は、私たちの貴重な文化と遺産の新たな生まれ変わりを祝います。」と述べました。
シアトル桜祭り・日本文化祭り委員会会長の佐々木多津江は、「これは遺産の贈り物です。そして、私たちはこの贈り物の守り手としての重要性を理解しています。」と語りました。