画像の出所:https://insideclimatenews.org/news/26022024/new-research-from-antarctica-affirms-threat-of-doomsday-glacier-but-funding-is-running-out/
南極の新研究、デイズピーク氷河の脅威を確認 しかし資金が枯渇
南極のデイズピーク氷河の氷の溶解速度が上昇していることを示す新しい研究結果が発表されました。この氷河が完全に崩壊する可能性について考えさせられていますが、その対策に必要な資金が尽きてしまっているというのが専門家たちの警告です。
この研究は、南極大陸の西側に位置するデイズピーク氷河の動向を追跡しているもので、その氷の減少が加速していることが明らかになりました。この氷河が崩壊すれば、海面上昇が加速し、数億人の住む地域に大きな影響が及ぶ可能性があります。
しかしながら、このような対策を講じるための研究や取り組みに必要な資金が不足していることが課題となっています。専門家たちは政府や企業による積極的な支援が必要であると呼びかけています。
氷河の脆弱性が高まる中、急速な気候変動への対策がますます重要となっています。今後の研究と対策に資金を充てることが、地球温暖化の防止という目標に向けた重要な一歩となるでしょう。