画像の出所:https://www.cbs8.com/article/news/local/california/safely-charge-e-bikes-prevent-fires/509-1d2abda3-b15e-45aa-8a50-373b1359303d
電動自転車の安全な充電で火災を予防
カリフォルニア州ラモナ― 電動自転車(e-bike)の普及に伴い、適切な充電方法が火災予防に重要であることが示された。
先週の火曜日、カリフォルニア州ラモナで、充電中の電動自転車が原因で1軒の住宅で火災が発生した。消防署によると、住人は迅速に避難し、ケガをすることはなかったものの、高額な物的損失が発生したという。
この事例を受け、カリフォルニア消防局は「e-bikeの安全な充電方法」に関する注意喚起を行っている。充電器の不良や過充電などが原因で火災が発生することがあるため、適切な充電方法を守ることが必要とされる。
カリフォルニア州消防局のスポークスマンは、「電動自転車の充電は安全な場所で行うことが重要です。絶対に寝室やカーペットの近くで充電しないでください。また、欠陥のある充電器を使用しないことも必要です。最善の方法は、アイテム付属の正規の充電器を使用し、電源の近くにいつも立って充電することです。」と述べた。
滅多に災害が起こらないことから、多くの人々が安全な充電方法を疎かにしているが、電動自転車の充電中に生じた火災は実際に起こりうるとのこと。e-bikeの普及に伴い充電器の需要が増える一方で、欠陥のある充電器が市場に出回るリスクも増えている。
消防局は、インターネットなどからの非公式な充電器の購入や代替品の使用を避けるよう呼びかけている。正当な販売業者から購入した正規の充電器を使用し、長時間使用せず、充電完了後はしっかりと充電器から取り外すことが重要だとしている。
電動自転車の使用がますます一般化する中で、充電に関する適切な指導や予防策が不可欠となってきた。住民は火災予防のために、この注意喚起に従い、充電時には常に慎重さを持つことが求められる。